妊娠すると、女性は体内の血液量が多くなるため、血液が薄まって貧血を起こしやすくなります。貧血を予防するために必要な鉄分は、胎児にとってもたくさんの効果が期待できるミネラル成分なので、不足しがちな人はサプリを活用しながら賢く摂取すると良いでしょう。

鉄分を飲みはじめるタイミング


女性の中には、妊娠していなくても貧血になりやすい人はたくさんいます。それは、女性の場合、毎月の生理で鉄分が排出されてしまうためで、食生活やサプリなどを使って日常的に補給していかなければ、どうしても貧血になりやすい体質となってしまいます。妊娠中には胎児に栄養成分が優先的に送られるので、特に自分で貧血の自覚がない人はあえてサプリで摂取する必要はありませんが、貧血気味の人は妊娠と同時にサプリの摂取を始めたほうが良いでしょう。

妊娠成立期(3週目)ぐらいから鉄分が不足がちに


妊娠成立期の3週目ぐらいからは、体全体の血液濃度は薄くなっていきます。妊娠中の血液は、おなかの赤ちゃんに栄養と酸素を届けてくれるんですね。赤ちゃんを育てていくために、血液の水分量が増えるのですが、その分薄くなってしまいます。そして、赤ちゃんには優先的に鉄分を送っていくため、母体が鉄分不足になりがちなんです。

そのため、妊娠前より多くの鉄分が必要になり、鉄分が普段から足りていない方は鉄欠乏性貧血になることもあります。医師の指導の下、症状が悪化しないように注意が必要です。

鉄分は、妊娠初期から出産までずっと必要になる成分で、胎児に栄養がたくさん送られる中期から後期にかけては、母体が必要となる鉄分の量も多くなります。そのため、妊活中もしくは妊娠中にサプリを飲み始めたら、過剰摂取にならないように注意しながらずっと続けたいものです。

鉄欠乏性貧血ってどんな症状?


普段よりも、なんだか疲れやすい、めまいや息切れがするようになった、どうも頭痛がするといった症伏があったら、その原因は鉄欠乏性貧血かもしれません。

妊娠中の鉄分の摂取量


鉄の摂取目安量は、女性の場合一日当たり10.5mg~12mg程度と言われています。この量は男性と比較するとかなり多いのですが、妊娠中には血液量が増えて鉄が不足しやすい状態になるので、この量よりも多く必要となります。妊娠初期なら一日当たり14mg程度、お腹が大きくなり始める中期から後期にかけてはプラス15mgで一日当たり27mg程度の鉄を摂取するのが目安となっていますが、普段の食事だけでこの量をカバーすることは難しいので、サプリを活用するのがオススメです。

鉄分の効果


妊娠中にサプリで鉄を摂取することによって、妊娠中に起こりやすい貧血を防止することができます。また、分娩時には出血をするため、その際に起こる鉄不足によるトラブルを避ける効果も期待できます。胎児にとっても健康な発育をする上で鉄は必要不可欠な栄養成分なので、健康な赤ちゃんを産むことができるという妊娠効果も期待できます。

ヘム鉄って何なの?


ヘム鉄とは、簡単にいえば吸収率の高い鉄分の事です。通常の鉄分よりもヘム鉄の吸収率は5~6倍にもなるんですね。

葉酸サプリと鉄分の飲み合わせ


葉酸サプリと、鉄分の飲み合わせに関しては問題ありません。鉄分は一緒にビタミンCをとると、吸収されやすくなるため、鉄分と葉酸を一緒に摂りたいなら、さらにビタミンCも配合されているものを選んでいくのがおすすめですね。

鉄分豊富な葉酸サプリだと、

・ベルタ葉酸サプリ 鉄分16mg →ベルタ葉酸サプリの成分レビュー
・ママナチュレ葉酸サプリ 鉄分10mg →ママナチュレ葉酸の成分と口コミレビュー!
・ララリパブリック 鉄分10mg → ララリパブリックの成分と口コミレビュー!

この3つが鉄分、葉酸、ビタミンCなどをしっかり摂れるのでおすすめです。

鉄分の食事での摂り方


鉄の吸収率をより高めてくれるビタミンCが多い食品といっしょにとりましょう。
ブロッコリーや赤ピーマン、キャベツなどに多く含まれています。
また、料理の時は鉄製鍋を使うと、その鍋の鉄が溶け出して、鉄分アップにもつながります。