不妊治療の初診は、夫婦一緒に足を運ぶのが理想的です。そうすれば、最初に問診をしたり生活習慣などをヒアリングすることができますし、女性側の検査及び男性側の検査を同時進行で始めることができます。

不妊治療というと総合病院では産婦人科が管轄となり、女性のみが足を運ぶというイメージがあります。しかし近年では、病院とは完全に切り離されていて独立した不妊治療専門クリニックがあり、カップルで足を運びやすい環境となっているようです。

不妊治療の初診の内容について


初診では、まず問診を行った後、女性の場合には触診および視診の内診検査を受けることになります。内診をすることによって、もしも子宮が奇形だったり、ポリープやびらんがあったりすれば発見することができます。また、内診では性感染症やがんについても検査をすることができます。内診は特に痛い事はないので、リラックスして臨みましょう。

主な検査


内診の後には、血液検査と尿検査を行うことになります。これらの検査によって、ホルモンバランスをチェックすることができますし、血液検査の場合には、排卵の状態や下垂体・卵巣の状態や機能を調べることができ、内診よりも一歩踏み込んだ不妊検査となります。

男性の場合の検査


男性の場合、問診後に触診や視診を受けた後、精子の状態や機能を調べるため、精液採取が行われます。精液採取はクリニック内で自主採取をすることになりますが、プライベートで防音設備が完備された個室があるのでそこで採取することになります。数分間でサッと採取しなければいけないため、個室にはアダルト系の雑誌やビデオが置かれていて、少しでも迅速に精液採取しやすい環境が整っていますが、初診前の数日間は禁欲しておいた方が検査の際には良いかもしれませんね。

検査が終わったら


不妊治療の初診では、一般的にこれらの検査を受けたら結果を待たずに帰宅となります。後日、再診のためにクリニックに足を運んだ時に、検査結果を報告してもらうことになり、それで不妊の原因が分かれば適切な治療をスタートすることになりますし、原因不明の場合には卵管造影など別の検査を行うことになります。