マーガリン
妊娠中、妊活中の食生活で気をつけて欲しいのが、マーガリン、バターの使用です。

マーガリンが妊娠中だけでなくて、妊活中によくない理由とは?


マーガリンはトランス脂肪酸という食品添加物が多く含まれているから、妊娠中は避けて!という事は知られるようになりました。WHOでも発表があってその結果、昔と比べると、マーガリンのトランス脂肪酸含有率は、かなり少なくなっています。アメリカでは2018年以降の使用は原則禁止となっているなど、世界的に規制の動きが出ています。

そもそも、このトランス脂肪酸とは、何なのかというと、脂質を構成する脂肪酸の一種です。牛などの体内でも生成されます。何が悪いかというと、このトランス脂肪酸を日常的に大量に摂取していく事で、悪玉コレストロールの増加、動脈硬化、細胞を傷つけてしまう原因になるという指摘があるんですね。

そして、マーガリンは、トランス脂肪酸を使う事で、バターの代わりとなっているため、トランス脂肪酸が多く使われている食品なのです。(他にも、ポテトチップスや、スナック菓子、ピザ、ケーキなどたくさんあります。)

そして、妊活中、妊娠中にトランス脂肪酸を大量に摂取した場合、調査報告が発表されています。

妊娠時にトランス脂肪酸を多く摂取すると、母体や胎児での必須脂肪酸代謝が阻害され、胎児の体重減少や流産、死産を生じる可能性がある。また、授乳期においても、母親がトランス脂肪酸を多く摂取すると母乳に移行し、母乳成分の変化が生じ子供に将来何らの障害が発症する可能性もある。



バターなら、妊活中にはいい?でも妊娠中はよくないの?


それなら、マーガリンよりもバターだ!っていうのは、間違ってはいないのですが、しかし、バターにも実は添加物が含まれている場合があるので、注意が必要です。

バターの色というのは、牛が食べている牧草などの色によって濃くなったり、淡くなったりします。しかし、企業によってはこのバターの色を、薄い黄色に均一化するために、βカロテンを使っているところもあるんですね。

ここで、気をつけて欲しいのは、βカロテンはビタミンAということ。妊娠初期には、あまりたくさん摂取してはいけないビタミンAです。(胎児への奇形リスクがあるため)天然のβカロテンなら、過剰摂取にならないのですが、合成のβカロテンの場合は、体内に残ってしまいます。

そのため、妊活~妊娠中でも、バターには、注意が必要です。

バターを選ぶポイントは?


では、妊活、妊娠中に使うバターで選ぶポイントを解説しますと、「色が白いバター」を選んでください。

企業が、βカロテンをあとから、使っていた理由は、色を薄黄色に均一化するため。それならば、白いバターを選ぶという事は、βカロテンの量が少ないバターといえます。

よつ葉乳業などは、100%北海道産で、契約している牧場の情報なども公開されていて、安全度が高いなぁって思います。